先日adobeクリエイティブカレッジ2期生の卒業式を無事に終えました。
クリエイティブカレッジ illustratorコースでは そんな便利な機能があったとは・・・とたくさんの学びがありました。
「何ができるのか」を知ることができたし、「自分自身のできる事の選択肢を広げることができた」と思います。受講して本当に良かったと思います。
そんな自分の中でillustrator熱があるうちにとストック素材サイトへハンガーイラストの投稿を始めました。
私が描いているハンガーイラストとは、洋服やファッションアイテムをハンガーにかかったように描かれたイラストやデザインのことを指します。
アパレルのパターンナーや生産管理をしてきた経験から、縫製仕様書や企画書、その他指示書などにもできるだけ使いやすいようなベーシックなハンガーイラストを描いています。ファッションに関わる人もそうでない人にも、新しいアイデアを形にする際にぜひご活用いただければと思います。
今回の記事では、私がハンガーイラストを描き始めた理由を少しご紹介します。
ハンガーイラストをストック素材サイトに投稿する理由
ものづくりは好きですが道具や材料も必要。時間のかかることは避けたい。
ミシンは壊れ、娘たちも独立し、子供服を作っていたあの頃のようなモチベーションがない。(でも「ものづくり」は好きなのでこれはそのうち復活するかもしれません。)
50代半ばにして、色んなところが衰えてきたのを実感し、今までの経験を含め何か今後も続けられることを模索しています。
子供の頃から絵を描くのは好きだったのですが、決して上手く描けるわけではありません。でもiPadやPCでイラストを描くことは好きなのです。
今までアパレルのパターンナーや生産管理を経験し、縫製仕様書を描くことも多かったこともあり、その経験が活かせると良いなと描き始めたのがハンガーイラストです。
しかも「ものづくり」も「イラストを描く」のも同じ「つくる」ことなので同じように達成感があります。
つたない私の描いたイラストにどれだけ需要があるのかわかりません。
ストック素材サイトへ投稿し、ダウンロードされるたびに「誰かの役に立っている実感がある」ことも自分にとって「自分らしく生きられること」に繋がるのではないかと考えました。
そして今後年齢を重ねていくうちにできることが減っていくのが分かっているから、今のうちにできることを増やしておきたいなと思っています。
ひとつのイラストができ上る度に満足感と達成感があり、イラストのストックが少しづつ増えていくのも嬉しい。^^
それらのイラストが何年も先まで誰かのお役に立てると嬉しいです。