合うサイズが無ければ作っちゃお 簡単子供用のレギンス

手っ取り早く丁度良いのがあれば買っちゃおうと思ったのですが、
あっちこっち見て回ったのですが、サイズが130cmを超えると、・・・なかなか無いんです。
120よりも小さいお子さん用のものはよく見かけたのですが、
欲しいのはごくシンプルなレギンスでいいのになかなか無いので結局諦めて自分で作成する事にしました。
身長で選ぶと腰や腿周りがブカブカだったり、幅で選ぶと丈が短かったりと
細身の娘用のパンツ類は既成では選べるものも少ないのです。
そんな悩みを持っておられる方も多いかと思いますが
体型に合わせた物ができるのが手作りの良いところですよね。

目次

脇の縫い目が無い簡単仕様のレギンスの型紙


こちらのレギンスは脇縫い無しの簡単な型で
股下丈は身長が伸びても問題なく穿けるように裾でクシュクシュとタブらせるよう長めにしました。
2本針オーバーロックミシンとカバーステッチミシンがあればあっという間にできるのですが
残念ながら我が家にはどちらも無い(!)ので
ニットを縫う場合は家庭用ミシンの伸縮縫いまたはジグザグステッチと、
未だに1本針ロックを駆使して縫っています。汗
それでももっと早く作れば良かった・・・と思うほど簡単です。

活発に動かれるお子さんだったり、スリムなボトムが苦手なお子さんもありますので
そんな時にはダンボールニット等のしっかり目のニット地を使用してみて頂けたらと思います。

膝下ストレートで裾にクシュクシュとたぶらせて穿く長めの股下、足首までの10分丈、膝下の七分丈、膝上のハーフ丈、

また、オーバーパンツとしても活用できるショート丈と、5種類の股下丈出来上がり位置を記載させて頂いてます。

毎日の通学用にも1年中活躍できる定番間違いなしの簡単便利な型紙です。

ワンピースやミニスカート、ショートパンツ等に合わせて色んなカラーや丈で是非作って下さいね。

こちらの型紙はワンセットにつき3サイズ記載させて頂いてます。

レギンスにオススメの生地とサイズの選び方

使用する生地の厚みやテンション、お子さんの体型によりラインを選び別紙に写し縫い代を付けてご利用下さい。

着用モデル 身長128cm ウエスト52cm ヒップ64cm 細身体型

サイズ130cm着用  股下12分丈 

サンプル使用生地、中肉厚のポンチニット(テンション中)、細身体型なのでゆとりがあります。

最初の穿いた感じはぴったりかと思うぐらいだったのですが、長時間穿いているうちに全体的に生地が少しゆるくなった感じになりました。

テンションの高い生地の場合ワンサイズ下でぴったり穿けると思います。

膝の辺りがどうしても伸びてしまいがちなので基本的に使用するニット地はよく伸びてしっかり戻る生地をお選び下さい。

生地の厚みやテンションにより穿いた感じが大きく違ってきますので考慮して作成して下さいね。

サイズと長さのバリエーション

縫製の際にはニット用の針を使用し、極力直線縫いを避け、生地の伸縮に対応できる縫い目で縫って下さい。

特にウエスト部分や裾の折り返し部分は着脱の際等に糸が切れる場合があるのでカバーステッチ、ジグザグステッチ、その他伸縮縫い等で縫われる事をお勧めします。

この記事を書いた人
ah-kon
  • もの創り」に関わることなら何でも好き
  • 形になっていく工程を見るのが楽しくて、今でも子供のようにワクワクする50代
  • 経歴 : 元アパレルパターンナー、布製品の商品企画、生産管理、チラシやパッケージ等の印刷物デザイン、自社サイト・ECサイト運営管理など幅広く経験
  • 趣味 : 旅行、温泉、岩盤浴、写真を撮ること
  • とりあえず今できることを楽しんでやってます


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